こころとことばの教室「こっこ」は、発達障害の早期発見・早期療育で子どもの長所を伸ばし生きる力を育てる教室です。子どもたちの「こころ」と「ことば」を育てます。
「こっこ」に込められた思い
「こっこ」はこころとことばの頭文字をとって名付けました。
「こころ」はコミュニケーションの原動力。「ことば」はコミュニケーションのツール。こころを育てることが、ことばの成長にも繋がる。「こっこ」には、子どもたちのこころとことばが育ち、その人らしく生きてほしいという願いが込められています。
自分で色々なものをつくるのが好きな子、音楽で気持ちを表現する子、体を動かすことが得意な子。どの子どもにもいいところがあり、1人1人違います。それは発達障害がある子ども同じです。1人1人の得意とニーズに合わせた「オーダーメイドの療育」でいいところ伸ばし、苦手なところは得意で工夫して対応できるようにしていきます。
こっこでは、多職種から成るチームで子どもの理解を深め合い、療育プログラムを組んで行きます。その子のニーズを捉えた療育内容で、子どもの「好き」「得意」を伸ばしていきます。
特徴1
多職種のチーム療育
心理士、保育士、言語聴覚士、作業療法士、音楽療法士などがチームとなり1人の子どもに対してプログラムを立てます。それぞれの専門性を持ち合い、多角的な視点で療育を行います
特徴2
子どもの好き・得意を
伸ばす
子どもの「好き」と「得意」を尊重し、それを活かして達成感を大事にする療育です。
特徴3
子どもが中心の療育体制
保育園、幼稚園では先生1人に対して沢山の子どもがいる環境ですが、こっこは1人の子どもを中心として、複数のスタッフでその子を支えます。
特徴4
保護者との積極的な
コミュニケーション
毎回の療育の時間に、保護者とのコミュニケーションの時間を設けています。子どもの成長点、課題点、変化などを共有し、日頃のご家庭での様子を伺います。
音と色の療育
音楽療法(音の時間)とアート(色の時間)を合わせたこっこオリジナルのプログラム。表現する楽しさ、それを共有する喜びを沢山積み重ね自発性を育みます。
個別療育
一人ひとりの発達や興味に合わせた課題を行い、ことば・認知・コミュニケーションの力を身に付けます。
グループ療育
年齢/発達に合わせた小集団での活動やお友達とのやり取りを通して、大きな集団(社会)で過ごす基盤を育みます。
おやこっこルーム
自由な設定の中、子どもの興味に合わせて、ゆっくり、じっくり「遊ぶ」時間を過ごします。
こころとことばの教室『こっこ』へのお申し込みや、お問い合わせを受け付けています。
お気軽にお問い合わせください。
受付時間:火~金 9:00~17:00
発達障害のある子どもも、
全ての子どもがその子らしく
生きられる社会をつくる活動を応援してください
発達障害について正しい理解を広げる発達わんぱく会の活動(事業)は、皆さまからのご寄付で支えられています。すべての子どもが、その子らしく生きられる社会を、ご寄付という形で私たちと一緒に目指してください。
出来なかった行動や課題が回数を重ねることで出来るようになりました。
1歳児男児の保護者
椅子に座っていられる時間が長くなっただけではなく、興味をもって楽しんで課題を取り組めるようになりました。また、”一緒にやろう”という共有の感情が育ってきました。
2歳児男児の保護者
子どもの得意・不得意がよく見え、子どもへの理解がより良い方向に向きました。難しい課題も毎週の繰り返しでできるようになり、子どもの自信につながっています。
4歳児男児の保護者