こっこでは、音と色の療育、個別療育、グループ療育、おやこっこルームと4種類もの療育プログラムがあり、お子さんのニーズに合わせて選ぶことができます。
音楽とアートで総合的に
発達を促すプログラム
音と色の療育は、表現する楽しさや自信、意欲を育み、お子様の成長を促す土台を作る音楽とアートのプログラムです。様々な楽器やアートを用いて、子どもの総合的な発達を促します。
楽器を使った音の時間
ギターやツリーチャイムなど、沢山の音に囲まれる音楽療法を使った時間。音を介して「こころ」を繋げる経験を積んでいきます。
アートを用いた色の時間
アートを道具として使い、表現すること、素材を試行錯誤することで認知力や自発性の発達を促します。
即興的なプログラム
毎日の生活に「同じ」はありません。即興的なプログラムを通じて、場面の理解、瞬間を分かち合う経験を積み重ねます。
このプログラムは、「音楽」と「アート」の二つのセクションに分かれて構成されています。
音楽療法のトレーニングを受けたスタッフが、音・音楽や色・アートを「療育を行う道具」として利用し、それぞれの子どもの成長に必要な、認知力、言語力(ことば)、情緒の安定(こころ)、身体機能の向上(からだ)、コミュニケーション力などの発達をバランスよく促します。
定員 | 4 ~6名 |
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時間 | 45分 |
保護者の関わり | 同室あるいは相談室から見守り |
あまり表情に出さないタイプだったのですが、少しずつ笑顔や真剣な表情を見れるようになり、「こんな表情もするんだ」と発見が有ります。
1歳児男児
粘土などの触感が苦手でなのですが、初めて見るものにも触ってみるということが出来るようになりました。
3歳児男児
子供の苦手に応じてプログラムを柔軟に変えてくださるので、子供も苦手と自覚なく楽しみながら参加しています。親もそのアプローチ方法が勉強になり、毎週楽しみにしています。
4歳児男児
小さい頃から利用しているので、その時から比べての成長をスタッフの方が一緒になって喜んでくれます。
5歳児男児
1人ひとり違う
「その子」の為のプログラム
一人ひとりの子どもの発達と興味に合わせた学習課題を、安心してじっくり取り組める環境の中で行います。人とやり取りする楽しさ、自分でできる達成感を通して、ことば・認知・コミュニケーションの力を伸ばします。
マンツーマンでの療育
人と関わる楽しさや向きあう姿勢をマンツーマンの療育を通じて育みます。
「もっとやりたい」
を原動力に
やり取り課題やゲームなどの要素を取り入れ、楽しみなが取り組めるプログラムで、ことばの理解や認知を育みます。
その子に合わせる
子どもの得意・ニーズに合わせて課題を設定し、その時のその子に合った柔軟な方法と環境で療育を行います。
一対一のマンツーマンで課題に取り組みながら、人と積極的に関わる楽しさや人に向かう姿勢を育てます。
これは、人とのやりとりやグループ活動に参加するための基礎として、とても大切な力です。個別療育は、一緒に取り組むことの楽しさを感じながら、遊びやゲームの要素を取り入れた、ことばや認知の力を育てる幅広い学習課題に取り組んでいきます。また他にも、手先の操作、視覚と運動を育てる課題、ルールのある遊び、就学に向けた準備など、お子様のニーズに合わせて細やかで丁寧な支援を行います。
子どもたちは、個別療育で行う一人ひとりの発達段階や得意・不得意に合わせた様々な課題によって達成感を味わいながら確かな自信を育んでいきます。
定員 | 1名 |
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時間 | 45分 |
保護者の関わり | 同席 |
先生が毎回、前回の内容を考慮して内容を決めてくれているのが嬉しいです。
2歳児男児
こっこの先生の名前を出して楽しみにしていることを伝えて来るのが嬉しいです。こっこでやったことを復習の様に家でも子どもが自分でやってみようとすることも有ります。
3歳児男児
子供の苦手に応じてプログラムを柔軟に変えてくださるので、子供も苦手と自覚なく楽しみながら参加しています。親もそのアプローチ方法が勉強になり、毎週楽しみにしています。
4歳児男児
保育園や幼稚園では集団の一人というレベルでしか先生は見ることができませんが、こっこではより個を大きく見てもらえます。
5歳児男児
集団生活での関わり方を
学ぶプログラム
子どもの年齢に合わせてグループを分けて小集団で療育を行います。友達との遊びやゲームを通して、友達との適切な関わり方、集団でのルールを学び、小集団での達成感を多く経験し、大きい集団での生活に活かします。
ニーズに合わせた
グループ分け
子どものニーズと年齢に合わせたグループを作り1年間一緒に取り組みます。
多職種のチーム運営
色々な資格を持ったスタッフがチームでグループを運営します。個と集団を多角的に捉えたプログラムです。
運動遊具の使用
グループ療育では、巧技台や一本橋など遊具を多く利用します。からだ使う経験を通して、順番を待つこと、ルールなどを学びます。
4~6人でグループを作り、それぞれのグループのニーズに合わせた課題を行います。大きな集団では難しいことも、複数のスタッフが見守り安心できる小集団で、枠組み/ルールのある活動の理解、お友達と関わることの楽しさを積んでいきます。
定員 | 4~6名 |
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時間 | 60分 |
保護者の関わり | 同室あるいは相談室から見守り |
親子一緒に活動する安心感の中で、自分の気持ちを受け入れられる経験を積み、親子の信頼関係を築きます。
親子一緒に活動する安心感の中で、同じ遊びをしながら友達への興味や関心を育てます。順番等の簡単な集団のルールを覚えます。
友達と一緒に遊ぶ楽しさを育て、自己表現などのやりとりの方法を覚えていきます。スタッフの称賛を期待して自ら行動します。
好きな活動への意欲を育て、喜びを友達と共有します。友達の気持ちに気づきます。グループの中で主体的に行動しことばで表現します。
親子共に楽しく利用しています。子供の成長を感じられるのが嬉しいです。
1歳児男児
言葉が増えて、よく話すようになり、今日あった事などを教えてくれるようになりました。
2歳児男児
活動を見た後の振りかえりの時間で、先生と話すことで成長を感じられることができます。これからの成長もすごく楽しみです。
3歳児男児
道具を使った制作や、運動の活動が多くあるので、身体を使うことを楽しむようになりました。
4歳児男児
自分からお友達に話しかけたり、積極的に関わったりと、コミュ二ケーションを取れるようになってきました。
5歳児男児
子どもの興味に合わせて
じっくり遊べるプログラム
自由な設定の中、子どもの興味に合わせて、ゆっくり、じっくり「遊ぶ」時間を過ごします。
※「おやこっこルーム」の利用は、他の3療育いずれかの利用契約者限定療育プログラムです。
他の療育プログラムに比べて時間が長く、興味に合わせてじっくり遊べる時間です。子どもが自分のタイミングで1つの遊びを始め、終えることができる環境設定をしています。
子どもたち各々の発想から生まれる遊びをする中(○○ごっこなど)、時には全員一緒の遊びに発展したりするのもおやこっこの醍醐味です。何で遊んでいいか分からなかったり、遊びが続きにくい子はスタッフが一緒に遊ぶことで遊びの楽しさを経験していきます。
おもちゃの貸し借り、ごっこ遊びの役まわり、ゲームのルールなど、自然と遊びの中で学び得ていく「社会性」をスタッフが見守り、必要に応じて介入/整理しながら経験して行くことができます。
定員 | 5~7名 |
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時間 | 2時間半(最大) |
保護者の関わり | 同席不要 |
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